yokosuka_rogo

三浦海岸 冬の天日干したくあん作りの風景

 | ,  | 

今年もいよいよ、たくあん作りの季節が三浦にやってきました。

 

現在、三浦海岸では、三浦大根がお行儀よく海に向かってずら~っと並んでいます。三浦のそんな冬の風物詩を今年は写真に収めたく、三浦海岸へ行ってきました。

 

丁度、大根を干している農家さんがいらっしゃったので、突撃レポートさせていただきました!

圧巻の三浦の風景。この時期になると、三浦海岸ではそれはもうたくさんの大根が天日干しされています。

大根干し作業でお忙しい中、話をしてくださったのはヤマジュウ農園の吉田重一さん。

 

「今年は天気が良いから助かるよ。だいたい4日間以上は干すんだ、大根によっても違うけどさ。」とのこと。

ヤマジュウ農園 吉田重一さん。

吉田さん、会話しながらも手は休むことがなく、軽トラいっぱいの大根をどんどん干していました。

 

三浦たくあんの特徴
三浦のたくあん、大根からの水抜きは天日干し。そして、吉田さんのように海岸で天日干しする理由、それは海水はあたたかく、その潮風の効果で寒い冬でも大根が凍りにくいから。太陽の光をいっぱい浴びた大根は旨味がしっかりと閉じ込められるそうです。

 

ここ、三浦海岸では20年程前からたくあん作りが始まり、海岸で大根の天日干しをしている農家は7軒程だそうです(畑での天日干し農家もあるそうです)。

 

たくあんの味付けは、収穫時の大根の味(寒さにより糖度増)に合わせ、農家オリジナルのレシピと熟練の経験から得たカンで行うそうです。

 

現在、三浦たくあんを作っているグループは2つあるそうです。吉田さんの所属する郷土漬物研究会が作る「まいるど」と、とらさん本舗グループの作る「元祖三浦たくあん」。それぞれのグループの味の違いか気になりますね。今年の冬は三浦たくあんの食べ比べはいかがでしょうか。

 

既に天日干しが終わり、ぬか漬けの工程に移ったため、切り残された大根さんの頭…。

白い大根が冬の空と海の青に映え、三浦のとても美しい風景が海岸線に続いていきます。

 

三浦たくあんを試食っ!
吉田さん、とっても気さくで親切な方。10日間漬けた今年初物のたくあんを1本、農園から持って来てくださいました。

 

帰宅後、早速試食っ!
「美味しいっ~」
カリカリと良い音。味は素朴で、噛むほどに大根の風味と甘味を感じます。

 

各農園が畑での大根作りから天日干し、ぬか漬けまでの工程を一貫しておこない、手間暇かけて作っているだけあります!塩漬けによる水抜きのたくあんとは別物です!

 

やめられないとまらない三浦のたくあん。白いご飯がすすみます。無着色で調味料も控えめ、米ぬか浅漬けの為、歯切れが良いので高齢者から小さなお子様まで、安心して食べられます。

 

地元では意外と貴重なんです!
三浦のたくあんの大部分は農協経由で東京に出荷され、ごく一部のみ横須賀や横浜市内のスーパーで販売されるそう。三浦のたくあんを是非食べてみたいという方は、三浦海岸沿いの国道にある直売所を利用するか、吉田さんに直接お問い合わせ購入も可能です。

 

私は、年末年始に家族親戚で三浦のたくあんを食べたいと思い、吉田さんに予約しました!

 

たくあんは年末が最も需要が高いそうです。購入ご希望の方はお早めに吉田さんまでお問い合わせくださいね!

 

三浦海岸の天日干したくあん作りの風景は2月頃まで見られるそうです。是非一度、三浦の冬の風物詩を見に、三浦海岸までお越しください!

 

INFO

ヤマジュウ農園
吉田 重一(ヨシダ シゲカズ)さん
住所 三浦市南下浦上宮田1150
電話 吉田さん 090-2739-4047
   農園 046-888-3345