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原っぱ大学 ガクチョー編 ~Interview with the president of nature school for parents and children

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Akira Tsukakoshi, who host nature school, talks about hot feeling for nature school “Harappa Daigaku”.

 

スケールのでっかい原っぱ大学に「こんなすごいフィールドを手に入れちゃったガクチョーは何者?」かねよんは、ガクチョーこと塚越暁さんにお話を伺ってきました!

 

 

原っぱ大学、ガクチョーこと塚越暁さん

 

原っぱ大学の始まりは?

 会社員として仕事は順調でしたが、ある程度自分の裁量で仕事ができるようになったころ、2011年の東日本大震災がきっかけで、このままではいけない、と真剣に思うようになりました。
 東京に住んでいたころ子どもを公園に連れて行くだとかは嫌いで仕方がなかったのです。でも逗子に戻り、浜でたき火をしたり、秘密基地を作ったりが本当に楽しくて。葉山の芝崎というところで息子とシュノーケリングでキビナゴの群れを見たんです。キラキラと輝いてなんて綺麗なんだろう、と。そのときの感動が今思うと原っぱ大学の始まりですね。

 2012年から子ども原っぱ大学、という屋号で親子向けのイベントを始めました。SYOKU-YABOで「秘密基地づくり学科」という初めてのイベントをやってみました。Facebook経由であっという間に60~70人集まりました。自分の力でこんなことができるんだ、という衝撃とともに気持ち良かった、会社で働いているのとは全然違う感覚でした。次は、芝崎で「無人島冒険学科」、長者が崎で「星空マイスター学科」、と2~3か月に1回ぐらいの割合で子ども原っぱ大学の「学科」を開催し、そのたびに人が集まるのに自信がついてきました。

親子の遊びたい気持ちを形にしてくれる塚越マジック!!

 

人生の方向転換

 子ども原っぱ大学を始めたときは仕事とは切り離した小さなプロジェクトのつもりでしたが、これを「正業にできるかも」という思いが膨らみ、思い切って当時勤めていた会社を辞めることにしました。

 仕事を辞めて1年半ほどは暗中模索でした。たまたま逗子で自転車屋をやっている仲間のところに、地主さんから「俺のところの杉山を使わないか」という話が舞い込んできたんです。地元ならではの本当にラッキーな話でした。「杉を材料として切り出したりすることはもうないから、荒れてしまうよりは手入れをしながら活用してもらいたい」、と。杉山を開拓しているうちにどんどん面白くなってきて。原っぱ大学がここで実現できるな、と。僕らは、魂のこもったサービスをしたい、1回だけのイベントでは得られないものにしたい、と。そのために原っぱ大学のコンセプトをスタッフととことん話し合いました。

 

 

たき火スペースが学年ごとにあり、じっくり火を扱える

 

ないことから始める面白さ

 こうして2015年原っぱ大学0期は始まった。

 

 原っぱ大学のベース基地である「村や」には水道や電気はない。車が入るような道もない。けれどもいろんなことを始められる。最初は「ガクチョーこれやってもいいですか?」と聞いていた子どもたちも、やってみたいことをどんどんやれる。大人たちも遊びを作り出すことに夢中になれる。

 親子のための遊びの学校、原っぱ大学は、ないことから始める面白さに満ち溢れている。

 

 

レンガ1000個をリレーして出来た大きなピザ窯。ここで味わうピザは格別だそう。

 

INFO

原っぱ大学

ウェブサイト:http://harappa-daigaku.jp/