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三浦半島 ひとり呑み② 海鮮料理と唎酒師の選ぶ東北地酒~宝の幸~  The Japanese Food-bar where has Sake-sommelier.

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Takara-no-Sachi, in Sugita, is always listing 17-18 of selected sake, mainly from Tohoku area. Those are unique, characteristic and tasty, then owner could give us an explanation about those background, history and characters.

And, elaborated menu they serve change every day. Whenever we visit, we can enjoy tasty new food menu, there.

三浦半島の付け根、横浜市磯子区。「宝の幸」は京浜急行杉田駅とJR新杉田駅をつなぐ商店街の中にあります。店頭に貼られたたくさんのPOPが目印です。

 

 

店頭からは店内が見えない。初めての方はちょっと入りにくいかも知れない。まさに隠れ家。

「宝の幸」を経営するのは石塚義崇(よしたか)さん・志保(しほ)さんご夫妻。

お客さんからは、店構えを見て小うるさいオヤジがやっているのかと思った、とよく言われるそう(私も最初はそう思いました)です。店内に入ると、笑顔のお二人が出迎えてくれホッとします。

店主の義崇さんはフレンチ、イタリアン、和食店、鮮魚店で修行してきた本格派。厨房で黙々と腕をふるっています。メニューは日本酒や焼酎に合う和食がメインですが、イタリアンやフレンチを感じさせるメニューもたま~に出ます。


志保さんはこのお店を始めてから日本酒に興味を持ったそうですが、今では「唎酒師(ききざけし)」の資格を取得。「東北の美味しいお酒をみんなに知って欲しい!」という思いのもと、日々酒屋を巡り歩き新たなお酒探しを続けているそうです。いつも元気にオススメのお酒をレクチャーしてくれるので、日本酒のことをわからない方でも安心です。


以前は都心でJAZZミュージシャンをやっていたという石塚夫妻。当時は居酒屋を経営することになるとは夢にも思わなかったそう。

「宝の幸」の開店は2011年2月。その直後に東北地方を東日本大震災がおそった。

復興支援の思いも込めて福島県の地酒を揃えていたところ、東北の他県出身のお客さんから、「うちの県のお酒も置いてよ」というリクエストが。

その後、徐々にお酒の種類が増えていき、今では東北6県の厳選された地酒を揃えている。常時17~18種類のお酒があるそう。

 

数々の居酒屋やBarを渡り歩いている “のんべえ ”な私。そんな私も見たこともないお酒がこのお店にはズラリ。しかもそれぞれがユニーク!

この日のオススメは「たてにゃん」。

「なんだ?この日本酒とは思えない可愛いラベルは?」と眺めていると、『「たてにゃん」は酒蔵の事務所に迷い込んできた実在する猫がモデルなんですよ。LINEのスタンプにもなっているんです。』と志保さん。

お酒の味や特徴はもちろん、こんなエピソードが聞けたりするのもこのお店の楽しみの一つです。

 

 

ぱっと見はまるで白ワイン。「こいつは可愛いだけじゃないね」と常連さんも褒める味。

甘すぎず、華やか、美味いお酒でした!

 

 

個性的なお酒たち。小グラスでオーダーできるので少しずつ色々な種類のお酒を楽しめます。
お酒は3週間ほどで入れ替わる。今度はどんなお酒に出会えるのだろう?と毎回楽しみ。
ビールやハイボール、サワー、焼酎なども揃っています。

 

見ているだけで楽しい志保さん手書きのPOP。日本酒への愛が伝わってきます。
お店のキャラクター、メバチマグロの「バチオ」も志保さん作

 

これら個性的なお酒に負けず劣らずのもうひとつのお店の売りが、義崇さんの作るお料理。仕入れは三崎や築地、横浜の市場から「毎朝直送」。いつでも新鮮な魚介類が揃っています。

 

 

お店のFacebookページでは、その日の入荷情報が毎日アップされています。それを見て居てもたってもいられずお邪魔することもしばしば・・・

メニュー は「毎日日替わり!」。いつ行っても、何度行っても新しいお料理との出会いがあります。その日その時しか食べられないお料理もあるので見逃せません。店主の義崇さん曰く、「美味しいものをリーズナブルな価格で提供している自信はあります。でも日替わりでメニューを考えるのは本当に大変なんです。」

毎朝、入荷した食材を見てからメニューを考えるわけですから、それは確かに大変そう。でも来るたびに新しさを堪能できるお客さんにはとってもうれしいですね。

 

 

こちらは、とある日の日替わりメニュー。海鮮だけでなく旬の野菜を使ったお料理もオススメ!

 

やっぱり三浦半島の地のものが気になる私。三浦毘沙門のイナダ、三崎マグロ三種盛りを刺身でいただきました。そして刺身用のサーモンを自家製の西京味噌に漬け込み熟成させたサーモンの西京焼き。素材の鮮度や旨みはそのままに、ひと手間ふた手間を加えさらに美味しくなる義崇さんのこだわり料理は本当に感動。

普段は黙々と調理している義崇さんからも、『これはね・・・けっこう美味いよ。』と控えめながらも自信を感じるコメントが。いや、これは本当に絶品!白いご飯を何杯でも食べられそうです。

 

 

左から三浦毘沙門のイナダ、三崎マグロ、サーモンの西京焼き

 

杉田商店街はとても人通りの多い商店街。「宝の幸」は、扉一枚でそんな喧噪から隔てられた居心地の良いお店です。石塚夫妻の創り出すこだわりのお料理とお酒の世界を堪能しに、ぜひ足を運んでみてください。

INFO

店名  :「宝の幸」

住所  : 横浜市磯子区杉田1−15−29

営業時間: 火 ~土 17:00~23:30(L.O)

                   日・祝    12:00~21:30(L.O)

定休日 : 月  (祝日の場合は営業、振替休日あり)

電話     : 045-775-4516

Facebook: https://www.facebook.com/pg/takarano.sachi/