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テントを開けたら・・・~図工教室「ず」が大切にしたいもの~ When open a tent – a sensitivity that Miho Kinoshita holds in high esteem.

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It appeared suddenly from the tent.
The black face was painted fully, and two eyes are floating in the dark.
Believe your feeling. Mihi Kinoshita says that she wants to make kids experience the joy of creating things, cherishing the imagination, the sensitivity that enriches creativity.

 

大きな布が張り巡らされたテントから突如現れたのは、肌色が見えないほどにペイントされた黒い顔、暗闇に浮く二つの目。ドキッとした瞬間、笑いに変わった。目が慣れてくると、全て黒色に見えた顔には緑や赤も入っている。自分の顔を鏡で見てはいないけれど、塗りたくった顔を満足気に見せてくれた生徒さん。思い切りが良くて、なんだか嬉しくなりました。

 

 

テントの入り口を開いて「どうぞ」と言ってくれた少年。ひゃーー、びっくりした(笑)

 

ん? 自分の頬に塗っている??(笑)(写真提供 図工教室「ず」)

 

先日の織り人マルシェに出店してくれた、図工教室「ず」の子供教室におじゃましました。普段は教室内ですが、当日は野外ペイントとあって、ダイナミックに絵の具を使い、思うがまま筆や手、足、を動かしていました。描くところも自由。テント側面、天井、足元、顔、体、服に塗りたくる子供達、どんな感覚なのだろう。

 

 

テント内は熱気ムンムン。描いてはすぐに戻ってくる子供達。木下さんのT
シャツにもペイントが。度胸のある子供達(笑)

 

木の棒…ではなく、これも筆です。

 

終了後、生徒さんの感想は?
布や段ボールだけじゃなくて、お友達の手や顔にも色が塗れたのが面白かった。絵具がヌルヌルして気持ち良かった。黒を塗ったのが1番面白い。においはしなかったけどドロドロしていて気持ちいいような悪いような(笑)…でも、顔に塗ったりして楽しかった。絵具が乾いてからパックの様にぺリぺリ剥がして遊ぶのも面白かった!

 

 

女子チーム、こちらも手に腕にと絵具がタップリで楽しそう!(写真提供 図工教室「ず」)

 

お湯で順番に洗い流す。「流したくなーい。このまま帰りたーい」という声も

 

いつもワーワー楽しい木下さん。驚きの長~い絵筆。

 

木下美穂さんは、図工教室の傍ら、横須賀美術館のボランティアスタッフすかび隊として活躍するだけでなく、室内、野外問わず、多岐にわたりイベントや地域のお祭りなどのワークショップでも活躍。会場やお店の装飾などを手掛けることもあり、アイデアとユーモアセンス溢れる楽しい方。

 

感性を大切にした作品は数知れず。中でも、昨年猿島で行われた玉手箱マルシェで制作した「木下猿男」(拝むとご利益がありそうな白い毛に覆われたふわふわな猿でござる)は、一躍有名人ならぬ、有名猿?今にも動きそうな瞳は、何度も色を重ねて制作されたそうです。その表情、どの角度からでも見応えがあります。

 

 

名前入り流木ペンダントを首から下げる木下猿男。
その奥にチラリと見えるのは、鼻にお箸がはいっている福笑い風ランチョンマットセット(笑)

 

子供たちに大切にしてほしい事は「感性。」
「これ!」と思った自分の感覚を信じて形にしていく事。想像力、創造力を豊かにする感性を大切に、物を創り出す喜びを体感させたいと語る木下さん。
「不思議のセンスを磨いてあげたい。」その揺るぎない言葉に子供達の笑顔が重なる。

 

いつでもどこでも、この瞬間にしかない「これ!」を見つけては何かの形に変えていく。想像する力は、創造する力に変化する。
感性を果てしなく広げながら成長するって、とても素敵だな。一体どんな大人になるのだろう。

INFO

図工教室「ず」
住所 横須賀市馬堀海岸3-7-4
営業時間
大人 ①第2・第4火曜日10:30-12:00
   ②第1・第3金曜日10:30-12:00
子供 ①第1・第3金曜日16:00-17:00
   ②第2・第4金曜日16:00-17:00
電話 046-843-1678
ウェブサイト https://m.facebook.com/zukoukyositu18