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20年の時を経て、一人で織りなす音の重なり~デスクトップミュージックの新井悟~ Sound of overlapping sounds that weave alone ~ Satoru Arai’s desktop music

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The reason that Mr. Arai started music was "to fix left handedness." Organ classroom started 2years old, then began to learn piano.
When he was in high school, he started the band. It seems that there were about 200 spectators in the live show.
But he could not find a fellow who shares his ideal music together and then he took the music off when he graduated high school.

 

But, in the head, the music was always ringing.

 

Now, it is possible to combine the sounds which made by computer.
The music he really wanted to express was instrumental and lyrics. Now he is making music that guitar and piano play the main melody and send it together with video.

 

「ずっと、頭の中で音楽は鳴っていました」

 

自宅に作曲部屋を設けている新井氏。曲作りにはギターやピアノ、そしてコンピューターが欠かせない。

 

18歳で音楽をやめ、38歳で再び音楽を始めた音楽家の新井悟氏(44歳)。20年間のブランクについて尋ねると、そんな言葉が返ってきた。

 

横須賀市で育った新井氏が音楽を始めたきっかけは、「左利きを直すため」だった。2歳半から通い始めたオルガン教室。その後ピアノも習い始めた。

 

追浜高校に進学したころから、バンドを始めた。新井氏がギターをやっていた当時、固定のファンもいて、ライブには200人程の観客がいたそうだ。

 

そのまま音楽の道に進んでもおかしくないくらいのめり込んでいたが、「自分の理想とする音楽を共にする仲間に巡り会えなかった。」
高校卒業を機に、音楽を止めてしまった。本気で音楽に向き合ってきたからこその、決断だったように思う。

 

その後大学に進学、就職をし、音楽をやらずにいた。しかし、仕事もして安定した生活を送る中で、自分の中で「このまま死にたくない。自分の好きなことをやりたい。」と思うようなった。18歳の頃音楽を止めたことを、本当はずっと後悔していた。気付かないふりをしていたけれど、頭の中ではいつも音楽が鳴っていたのだと言う。

 

今はDTM(デスクトップミュージック)といって、自分で作った音をコンピューター上で組み合わせ、一つの曲にしていくことが可能だ。バンドを組まずとも、複数の音源を自らが奏で、それをあわせて曲を作ることができるようになった。そうした技術の進歩も、新井氏が音楽を再開するきっかけの一つだったようだ。

 

これらで曲作りをしている。

 

音楽を再開し始めた頃、とある楽曲のコンペがあり、そこで150人中、5人にまで残ることができた。
「この結果なら、音楽を続けられる。」
長く音楽を離れていた不安、そしてこれからも続けていいのか、という迷いを吹き消してくれた。

 

自分が本当に表現したいものをアウトプットして、音楽にしたら、インストゥルメンタル、歌詞のない楽曲にたどり着いた。今はギターやピアノが主旋律を奏でる楽曲を作り、映像と併せ、発信している。
 

新井氏の作品は民放のテレビCM等でも使われている。

 

また新井氏は、自身が技術者として曲を作り企業等に提供するだけではなく、アーティストでもあり、作曲をすると共に、コンサート活動も精力的に行っている。

 

 

コンサートではピアノも、ギターも演奏する。

 

普段はあらゆる世代に足を運んでもらうために、コンサートホールで演奏活動を行っている。あらゆる世代へのアプローチはそのままに、さらにリスナーとの距離を近づけたい、との想いから、12月2日(土)、三浦市三崎にあるミサキドーナツにて演奏することを決めた。三崎にはちょっとした縁がある。新井氏は人気児童合唱団“かもめ児童合唱団”の曲のアレンジも手掛けたそうだ。

 

横須賀の自然を、常に感じている。

 

生まれ育った横須賀を中心に音楽活動をしている新井氏。海のすぐ側に居を構え、自然が与えてくれるインスピレーションは身をもって感じている。自然が当たり前にある横須賀だからこそ、この町で活動をしている。

 

しかし、最近横須賀に少し閉塞感も感じているらしい。

 

「閉塞感を打破するような自身の音楽活動、また音楽をやっている人のサポートや、ジャンルの異なる演奏家を繋ぐことをしていきたい」、新井氏は、これからの夢も熱く語ってくれた。
リスタートした音楽家、新井悟氏の音楽は、これからもずっと続いていく。

INFO

HP  arai.works

<新井悟Live@MISAKI DONUTS>
日時:12月2日(土)OPEN 17時 / START 17時半
場所:ミサキドーナツ 三崎本店
料金:2500円+500円(1ドーナツ&ドリンク)
予約:Tel 046-895-2410 E-mail:mail@misakidonuts.com