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二葉亭二丁右衛門~中学3年生の落語家~Junior high student Japanese comic storyteller “Futaba-tei Nichouemon”

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『二葉亭二丁右衛門』
横須賀市に住むとある落語家の名前である。
ふたばてい?一体どこのお弟子さんだろう。
名前を聞いて、そんな風に思った方もいるかもしれない。

 

この二葉亭の“二葉”は地名からきている。
ピンときた方はいるだろうか。
そう、『二葉亭二丁右衛門』は、横須賀市二葉二丁目が由来だ。二葉二丁目に住む現役中学生、14歳の柴田景将(しばたけいすけ)さんは、町内のイベントなどで落語家としての顔を見せている。

 

落語家といっても、どこかへ弟子入りをしているわけではなく、独学だそうだ。小学生のころは本を使い、中学生になってからはYouTubeにあがっている動画などで落語を練習しているとのこと。

 

そもそも落語を始めたきっかけは何だったのか、尋ねてみた。

 

「もとは、町内の敬老会で、出し物を頼まれたのがきっかけでした。小学1年から3年までは父とコンビを組んで漫才をやっていたのですが、小4の時に楽団に所属する父親の演奏会と敬老会が重なってしまい、一人で舞台に立つことに…。

 

どうしようかと思っていたら、父に“落語をやってみたら?”と勧められて。それまで『笑点』くらいしか見たことなかったんですが…。」

 

小4の時初めて敬老会で披露した演目は“桃太郎”。5分くらいの短い演目だったそうだが、お客さんのウケは上々。

 

↑初演目の桃太郎。当時は小学4年生。着物ではなく、浴衣を着ていた。

 

その後は小5で“転失気(てんしき)”、小6で“まんじゅうこわい”、中1で“猫の皿”を演じるなど、経験を積みながらより長い演目に挑戦し続けている。

 

中学2年生になってからは、敬老会だけでなく、知り合いのつてで、なんとプロの落語家の前座として登壇する機会を持つことができた。町内会行事とは違い、お客さんは落語を楽しむためにお金を払って来ている。その中で前座をやらせてもらえるということは、中学生の彼にとって、どんな経験だったのだろう。

 

 

↑前座をやった時の様子。中学2年時。演目は「初天神」。

 

「プロの方は、さすが、でした。アドバイスも的確で、『女性の声の出し方だけど、高い声を出して女の人を真似るんじゃなく、色っぽい喋り方で、女の人を演じてごらん。そうしたら低い声でも女性に聞こえるから』と指摘され、勉強になりました。間近で見たプロの落語は素晴らしく、貴重な機会となりました。」

 

落語をやっている中学生…と聞くと、ちょっと“変わっているなぁ”といった印象を受けるかもしれない。しかし柴田さんも普段は吹奏楽部でパーカッションを担当する、一人の中学生である。

 

二葉亭二丁右衛門、14歳。吹奏楽やロボットなど興味の対象は幅広いが、落語でしか味わえない魅力についてこう語る。

 

「一人で何役も演じて、お客様にいかにその場面を想像していただけるか、というところがおもしろいです。自分の演じることに対して、お客様の反応がダイレクトに伝わってきて気持ちがいいですね。いろんな方に笑顔になっていただきたいので、落語を続けています。依頼がある限りやりたい。呼ばれたらやります!」

 

最近落語を聴いていないな…そんな皆さん、ご用命がありましたら、ぜひ“二葉亭二丁右衛門”まで。

 

Rakugo is traditional Japanese entertainment to be telling comical story.

 

"Futaba-tei Nichouemon", is his stage name, showed Rakugo at neighborhood association hall, when he was 9 years old, was a chance of beginning.

 

When he became a second grade of junior high school, he got the opportunity to stand not only at the neighbor's hall, also at acquaintance as a professional Rakugo player's undercard. Unlike neighborhood association events, customers are paying money to enjoy it.
What kind of experience it was for a junior high student....

 

He talks about the charm that can only be felt at Rakugo. "It is interesting to see how I can imagine the scene by playing a few roles by myself.
It's pleasing to hear and see the reaction against me, directly.
Then, I want you to smile at me that's why I continue this, as long as the request are there.

 

INFO

二葉亭二丁右衛門

落語依頼・問い合わせはメールで。
母・柴田悦子さん
E-mail:shibaken1017@gmail.com