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[葉山つながりプロジェクト前編] ~地域の多世代向け互近助(ごきんじょ)ガーデン~ Helped each other “Gokinjo-Garden”, for multi-generation

English to follow

 

集いの場所、互近助(ごきんじょ)ガーデン
毎週金曜日の朝、逗子市桜山にある「うみのじどうかん」で開催されている互近助(ごきんじょ)ガーデン。本格的に活動が始まったのは、今年の4月。
「うみのじどうかん」を運営している、「一般社団法人そっか」とガーデンプロデュースを行う「一般社団法人はっぷ」の共同開催でこのガーデンが一般に開放されるようになりました。

 

地域の多世代の利用者が、ガーデニングや畑しごとを通じて植物に触れ、育てる事で、五感を刺激し心の成長や回復、地域のつながりを生み出す効果が期待できる園芸療法を取り入れた活動をしています。

 

地域のみんながハッピーになるっ!プロジェクト

はっぷ代表 大橋マキさん。アロマセラピストとして病院や介護施設で働き、
現在はオフィスや施設、ギャラリー等のアロマ空間デザイン、
商品開発、執筆や講演を行っています。

大橋マキさんが中心となり、約7年前に仲間達と立ち上げた葉山つながりプロジェクト(通称はっぷ/HAPP)はハッピーという意味を持ちます。
はっぷのメンバーは、三浦半島在住の園芸療法士、医師、看護師、理学療法士、鍼灸師、中医推掌整体師、セラピスト、ケアマネージャー、ホームヘルパーで構成される、介護真っ最中の人や育児世代など多彩なチーム。

 

主な活動は、葉山オハナデイサービスでの出張園芸リハビリ、認知症のご高齢者によるワーキングデイ(有償の就労)のサポート、地域の多世代"互近助ガーデン"の企画運営。
本来のサービス対象者は、在宅介護のお年寄りと、その家族なのですが、メンバーそれぞれが、ご自身の子育てや介護の経験も活かし、地域のつながりを大切にした活動をされています。

 

季節を楽しむ、ガーデン活動!!

 

7月最終日、ガーデンで育った藍の生葉をつかった藍染めワークショップが開催されるという事で参加させて頂きました。朝8時45分、続々と参加者が「うみのじどうかん」に集まってきます。
取材に伺った日は親子での参加が多く、皆さん慣れた様子で、早速、ガーデンの手入れや、夏野菜の収穫など手際よくガーデニング作業に取り掛かっていました。

 

ガーデンで育てた藍の葉。摘み取って藍染めに使用します。

摘み取った藍の葉を葉っぱと茎に仕分け、葉っぱを細かく刻みます。
葉を天日干しして使う場合もあるそうですが、この日は生葉の藍染めに挑戦!

互近助ガーデンでは、はっぷの園芸療法士をはじめ、専門知識を有したメンバーたちが野菜や植物の事について詳しく教えてくれます。ガーデニング初心者の方やお子さん連れ、シニアの方でも安心して参加してもらえる体制が整っていますよ!

 

「今回、染めの先生をうみのじどうかんのお母さんにお願いしたように、ガーデンに集う人たちにも発信していただける場になったらいいなと思います。
近所の誰もが時には先生、時には生徒になりながら、植物を愉しむ仲間たちになれたら嬉しいです。」と語る代表の大橋マキさん。
まず、自分たちが心から活動を愉しむ事。それが長く継続していく為の秘訣かもしれませんね。

 

お水とお酢の入ったボールの中で、とにかく藍の葉っぱを手早く揉みこむ!
石ころを、綿や絹の生地に包んで輪ゴムで絞ると…どんな模様が出るでしょう?

30分くらい漬けたでしょうか?輪ゴムを外すと、、
可愛い模様になっていました!藍の色素ってスゴイですね~。
手も真っ青!!

 

ガーデンで大切に育てたホーリーバジル。花穂を摘む事で大きく育てる事が出来るそうです。ガーデンで収穫したハーブや野菜を、皆でシェアして楽しむ文化が自然と出来上がっていてとても素敵なコミュニテーが広がっていました。

 

収穫したホーリーバジルでアイスティーを作ってくれました。
爽やかで、とっても美味しかったよ!!

 

昔は、自然にご近所同士で助け合う、“互助の文化”が身近にあったと思いますが、地域の皆で共有する事が、今の時代では珍しくなってしまいました。

 

園芸療法を主軸とし、子育てや介護にガーデニングを取り入れた「はっぷ」の取り組みは、今の時代に、重要な要素をもっている様に思います。
はっぷでは、三浦半島を中心に、福祉施設、集合住宅、個人宅向けに、シニア世代や多世代向けのガーデンづくりをお手伝いして下さるそうです。
この様なガーデンコミュニティーが自分の住む町に身近にあったら素敵ですよね。
興味のある方は、是非「互近助ガーデン」に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 

In the past, culture that naturally helped each other in neighborhood was familiar. However, sharing it with everyone in the region has become rare in today's era. "HAPP" 's approach, which is based on gardening therapy and incorporates gardening for child rearing and nursing care is now important. In the garden, the horticultural therapist and members with expertise will tell you more about vegetables and plants. Well equipped for gardening beginners without hesitation, children and seniors who can participate

 

 

本日の収穫 ハーブや野菜。今年は猛暑続きで畑作業は
大変ですが、とっても美味しそうな野菜が収穫できました。

はっぷメンバーの皆様

 

互近助(ごきんじょ)ガーデン
 日時: 毎週金曜日 8:45-10:00頃(雨天中止)
(8月は夏休みです。活動前日に、Facebookで作業内容などをお知らせしています。)
 場所: うみのじどうかん(逗子市桜山8-4-7 / ビーチマフィンの斜め向かい)
 参加対象: 小さな子どもから、お年寄りまでどなたさまも大歓迎! 
 参加費: 無料(予約不要。ふらっとお立ち寄りください)
 持ちもの: 汚れてもいい格好、軍手、水筒など
 主催: 一般社団法人そっか、一般社団法人はっぷ

INFO

一般社団法人はっぷ (葉山つながりProject)
Mail    happ.hayama@gmail.com