yokosuka_rogo

自由な発想でつかってほしい、そこから始まる Use with thinking outside the box, it begins from there.

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横須賀市浦郷町2丁目、ふくろう時計が目印の「コミュニティハウス榎戸(えのきど)」は昨月オープンしたばかり。2階建ての木造の家屋をリフォームして、「だれでもいつでも入れる、気楽な場所、集う場所」というコンセプトのコミュニティハウスを作ったのは、浦郷町にある榎戸地区の工藤伸さん(68)。

 

リタイアするまでは地域の活動には積極的ではなかったという工藤さん。なぜ地域コミュニティに目が向いたのか。「はじめはね、地域交流とかそんな大きなことではなく、ただ所ジョージさんの番組『世田谷ベース』みたいなガレージ的遊び場をつくりたかったんです」

 

そして紆余曲折を経て完成したものが、ここに来たら仲間に会える、交流できる、楽しくゆるい「コミュニティハウス榎戸」だった。

 

「つくろうと思って動き出したのが昨年で、いろいろ動いている中でちょうどこの春に町内会長になっちゃったりしてね。結果なんかこうなっちゃった(笑)」という。場所の1階にはテーブル席が2つあるくつろげそうなカフェスペース。隣のスペースは大きなキッチン。ここでみんなで調理して、作ったもので食事会やパーティーを楽しむことだってできる。

 

壁には、写真が趣味の仲間の作品が掛けられていたり、たくさんの本や、DVDが置かれている

座敷になっている2階の広間。木のぬくもり、畳の風合いがとっても心地いい。
テーブルにはNゲージの部品が置かれていた。これから、みんなが自分の好きなものを持ち込んで楽しみはじめると、もっともっと趣味の部屋になってくる。でもなんかすでにもう秘密基地感が漂ってます。

 

「まずみんなに来て欲しい、ここを利用して欲しい」
われわれ高齢者が自由に楽しめる場所。来てもらって、趣味のものを飾ったり、語りあったり、そんな仲間との交流の場所としてもらいたいし、自由な発想でつかってくれてかまわないんだ

 

現在、だれがいつ来ても入れるように、一緒にはじめた7人の仲間が代わり番こで店番をしている。
「運営資金も乏しいからね、協力者もたくさん欲しいよ。お金がなくてはやっていけない」、という工藤さん。でも選んだ豆で淹れるここの美味しいコーヒーのお値段は100円。なんとお得な。なんだかんだお値段や利用料は利用者にとってもやさしい設定。さすがはコミュニティハウス。
「お金を使わせずにね、みんなに贅沢な時間を過ごしてもらいたいんだ。美味しい本物の味と、仲間。これってすごい贅沢でしょ」
地域活動の目的と運営資金の悩み、ほんとつきない課題です。
我々にできることは、まずは来て、過ごす、ひとと触れる。すべてはそれから始まる気がします。


世帯数約260。現在は子ども会や青年部などもない。地域のつながりが希薄になっているという榎戸の現実を、町内会長としても認識しながら、まず地域の高齢層に交流の楽しさをもたらすことをはじめた工藤さん。「この写真すごいよね。いつかまたこんなになったらね!」っと見せてくれたのは30年前の榎戸でのお祭りの様子。

 

 

肩肘張らないざっくばらんで柔和な感じは所さんみたい?
仲間や同士が増えていった次に起こる「榎戸ベース」の一手がとっても楽しみなのです。

 

The community house “Enokido base” in Yokosuka Urago was opened last year. The concept of the house is “comfortable place for anyone and gathering anytime easily”. It was built by Mr Shin Kudo who lives in Urago Enokido. He just wanted to make playground like garage. Actually, it looks like secret base. He would like anyone to come there and he hopes friends will increase.