yokosuka_rogo

[人とつながる竹灯篭] Bamboo lantern makes connections with people.

English follows Japanese.

 

ついこの前まで酷暑に喘いでいたような気がするのに、もう2018年も終わりが見えてきました。お掃除しなきゃと気持ちだけ焦るばかりで重い腰は一向に上がらないなか、新しい年を迎える準備をひとつ。衣笠コミュニティセンターで開催された「竹灯篭でつくるお正月飾り」にアシスタントとして参加してきました。私が今年最後の記事に取り上げるのは、講師を務めたわれらがボス、ヨコスカ織り人代表・島貫聡です。

 

きっかけはもう7、8年前でしょうか。ある年末に玄関に飾った手作りの竹飾りが評判だったことから、島貫は自宅の庭に近所の友人親子を集めて竹工作を教えるようになります。それから、年末恒例となっていくお正月飾りワークショップだけでなく、季節を問わず竹ランプ作りや竹を使った流しそうめんイベントなどを開催してきました。
勤め人でありながら幾つもの地域活動に積極的に携わる島貫。「竹であそぶ」ことは趣味にとどまらず、そういった活動に絡めて人と出会い、つながるツールのひとつにもなっているようです。

 

講座の流れで島貫が地味にこだわっていたのは、工作を始める前のクイズコーナー。お正月の慣習やお飾りの由来などをテーマに出題しては、次々と指名する回答者にお菓子を大盤振る舞い。最後にはミニ鏡餅も飛び出して、これには少し緊張していた大人も子どももたちまち笑顔に。
じつは当日、パソコンの不具合で用意していたクイズ画面が投影できない事態に陥っていたのですが、クイズだけは省略したくないと急きょ紙芝居形式で執り行いました。いわば島貫流・場づくりの儀式です(笑)。

 

エプロンの大きなポケットに大量のお菓子を忍ばせてクイズの回答者(注:正答者ではない)に配りまくる

 

程よく緩んだ雰囲気のなか、いよいよ竹の工作作業。ノコギリで好みの長さに切り出した竹筒を電動工具で加工して灯篭に仕上げていきます。意外に力の要る作業に汗をかき、電動ドリルの爽快な手ごたえに無心になり、仕上げのデコレーションは談笑しながら試行錯誤。そしてイメージが形になりホッとした表情。島貫の周りにはいろいろな「いい顔」があふれていました。
これまで個人の主催ではなかなか届かなかった年齢層の方々と触れ合う時間はとても貴重だったと振り返ります。

 

 

なかなか個人で入手するのが難しい青竹は前日に知人の所有する竹やぶから伐採してきた

 

はじめはおっかなびっくりでもコツをつかめばすいすい

 

伝統的な縁起物を取り入れつつ自由にアレンジした手作りのお飾りは、同じ材料でもそれぞれ個性ある仕上がりに。ろうそくを灯せばほのかに立ち上がる青竹の香りと幻想的な光のゆらぎで歳神様を導いてくれることでしょう。

 

親子向けと一般向けに募集した講座は満員御礼
小さな子どもから人生の大先輩まで、31名のみなさんに参加いただきました

 

さて、ヨコスカ織り人も2018年を無事締めくくることができそうです。
いつも記事を読んでくださるみなさま、あらゆる方面から支えてくださるみなさまに心より御礼申し上げます。また来年もたくさんの笑顔に出会えますように。

 

それではみなさま良いお年をお迎えください。

 

Bamboo Lantern, is making a ties.
7 or 8 years has past since Shimanuki started annual workshop event creating traditonal New Year's decoration.
Through the event, and by the joy of creating bamboo lantern which has tender light, a lot of relationship has made with participants.


Wishing you a happy and wish fulfilling New Year