リハビリの先にある楽しみを見つけたい〜ハッピーマウス・前編 Finding out the fun and wish after the rehab – the first part

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English to follow

 

「リハビリ職として、楽しい生活が送れるような手助けをしたい」
そんな思いから、2018年に新たにオープンしたデイサービスがある。リハビリというと、ただひたすら練習・訓練をするというイメージがあるかもしれない。このデイサービス「ハッピーマウス」は、そのイメージを新たなものにしてくれた。

 

言語聴覚士の森さん(左)と、相談員の青木さん(右)。以前の職場で同僚だったことが縁となり、今では良きパートナーとなっているそう

 

地域を支えるリハビリ職になりたい
横須賀市野比にある「リハビリデイセンター悠 ハッピーマウス」は、その名の通り、「お口専門のリハビリ」を行う施設。話すことや食べることに関する機能訓練に特化した場所だ。

 

代表である言語聴覚士の森桃子さんは、長い間「リハビリ職として地域に貢献したい」と考えていた。

 

「病院や施設でのリハビリを終えると、地域へ戻っていく。本当はそこからが大事なのに、いろいろな制限があってできなくて。地域の中でちょっと困ったときにお手伝いできるような場所が必要なんじゃないかと思ってました」

 

やりたいこと、楽しいことを見つけられるように
それから縁あって、2018年夏にハッピーマウスをオープン。利用者からは「アットホームだ」と言われる、人気のデイサービスになりつつある。

 

デイサービス利用者と、森さんによるリハビリ中のひとコマ

 

ここを運営していく上で、森さんには、リハビリ以外に大事にしていることがあるそう。

 

「ハッピーマウスの全職員が、その方の今まで、そしてこれからの人生をちゃんと聴けるようになること。武勇伝や夢を語るときは表情が良くなるし、たまにはつらい話をしたいこともあるでしょう。
それをここだったら気持ちよく話せるように、お手伝いしたいと思ってます。そこがハッピーマウスの、他のリハビリ施設とは違う点かな」

 

デイサービスの施設の様子。広々として、ぬくもりのある雰囲気だ。デイサービス中は、青木さんによる絵本の読み語りもあるそう

そんな森さんやスタッフの思いは、家族の方にも広がっている。相談員をしている青木さんは、訪問先で「こういう場所を待ってました」と言われることが多いんだとか。

 

「ただ家族を預けるのではなく、良くなってほしい、もっと生活の幅が広がって欲しいと、愛情をひしひしと感じるご家庭が多くて。既存のデイサービスとは違うところに皆さんの思いがあって、利用を決めてくださってるんだなーっていうのをすごく感じましたね」

 

高齢者以外にもサポートの手を

 

建物内の一角に飾ってあるイラスト。ハッピーマウスの雰囲気をとてもよく表している

ハッピーマウスは、デイサービスとしては早めの14時半で終了する。これは、小児や介護保険の対象とならない40歳未満の方など、高齢者以外で言語聴覚士のリハビリを必要とする人にも対応するため。

 

「保険が効かないので自費にはなりますが、個々に合わせて対応していく予定です。14時半以降はいつでも開けているので、身近な人に相談する感覚で来てもらえたら」

 

地域で活躍する、数少ない言語聴覚士がいるハッピーマウス。ここから少しずつ、幸せの輪が広がっていきそうな気配を感じる場所だった。

 

In reality, people will face to a lot of restrictions start from just after completing rehabilitation at the hospital or facilities. And there are various limitations in social, too.
So, we launched this action to help them between rehabilitation and real life.

INFO

リハビリデイセンター悠 ハッピーマウス

住所   横須賀市野比2-4-15
営業時間 10:00-18:00
電話   046-874-8066
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