yokosuka_rogo

妊婦さんに寄り添って(前編)~我が家のような助産院~

 |  | 

一見、普通の民家に見える家。チャイムを押してみると中から「どうぞ」と優しい声。広い玄関から出迎えてくれたのはメガネをかけた優しそうなお母さん。

 

実はここ、助産院なのです。10か月ほど前、わたくしクマちゃんのいとしい坊やもここで誕生しました。

 

横須賀市坂本のなが~い坂を登りきったそのまた奥にあるオハナハウス助産院での体験をご紹介したいと思います。

 

助産院ってどんなところ?
助産院とは、医師の力(陣痛促進剤や帝王切開などの医療行為)を借りずに、助産師さんが出産のお手伝いをしてくれる場所です。一般的な病院のような分娩台はなく、畳の部屋で妊婦さんの一番楽で無理のない姿勢で出産することができます。

こちらのオハナハウス助産院では、笑顔のよく似合う院長の柳橋千代子さんと4名の優しいスタッフさんが、「ここで産んで本当によかった~!」と思ってもらえるようなお産を目指し、日々新しい命の誕生をサポートしています。

①「もぅ、先生なんて呼ばないで。お母さんでいいから!」と恥ずかしそうな柳橋さん(院長)。
② 10か月前と変わらない皆さんの笑顔にホッとしました。

オハナハウスの魅力
「昔のように一人の女性がいっぱいお産する時代ではないからこそ、一つ一つのお産をもっともっと大切にしたいんです」と柳橋さん。

 

妊婦健診は予約制。診察では、イトオテルミーというマッサージとお灸、鍼を合わせたような温熱療法で心身ともにリラックスしながらの1時間。たっぷりの診察時間に、どんな小さな不安や悩みもゆっくり相談できちゃいます。

 

「いつもよりちょっとしたことが心配になる妊婦さんが安心できるように」と柳橋さん。いつだって妊婦さんの気持ちを考え、妊婦さんの心に寄り添ってくれる柳橋さんです。だから、妊婦さんが柳橋さんを信頼し、「柳橋さんがいてくれれば大丈夫!」と思うのも自然な流れ。

 

スタッフはみんな明るく、アットホームな雰囲気。
「うん、がんばろう!」って気持ちになる。

出産は家族みんなでの立会いもOK!妊婦さんの希望する出産に可能な限り全力でサポートしてくれます。出産後は母子同室。赤ちゃんが泣くと、昼でも夜でも「大丈夫かな?」とすぐに顔を出してくれる柳橋さん。お乳がはって痛い、腰が痛い、どんなことでもお母さんに寄り添い、優しく話を聞いてくれます。

柳橋さんこだわりの施設!
二階に上がると目に入るお風呂とトイレ。おぉ!ピッカピカ!いやいやいやいや、注目すべきはそこじゃない。ココ広い!広すぎる!

 

「お風呂でもトイレでも、どこでも出産できるように十分なスペースをとっているのよ」と柳橋さん。なるほど!自然なお産を大事にしてくれていることがわかります。

玄関~二階まですべての場所が、お腹の大きな妊婦さんや家族みんなが、ゆったりと落ち着いて過ごせる広さ。

陣痛がなかなか進まない時は車でドライブというオプションもありとか…。「秋谷の日の出が綺麗よ~」とお茶目全開な柳橋さん。ほんとほんわかさせてくれます。

 

ユーモラスな柳橋さんとベテラン助産師さんの暖かな声、そして腰をさすってくださった手のぬくもりは今でも忘れられません。先生たちと家族に見守られながら安心して出産出来たことが心に残っています。

 

10ヶ月の妊娠期間、お母さんの頑張りをサポートし、そして赤ちゃんの出てきたいタイミングを尊重しながら力を合わせて命の誕生を見守ってくれる助産院。

 

「陣痛中は痛くて辛かったけれど、お産して幸せだったと感じて、生まれた子供を愛おしいと感じて、家族の絆を感じてほしいんです。」と柳橋さん。

 

『一人一人を、一つ一つのお産を大切に』

 

クマちゃんもオハナハウス助産院でのお産を通し、柳橋さんの思いをうけとめることができました。家族の絆…そっか、娘の弟思いは、この助産院のおかげなんだなぁと今回の取材で改めて感じました。 

生後4日目のクマちゃんの坊や。桐の箱の中には、お腹の中でお母さんと赤ちゃんをつないでいた長いままの臍の緒が入っているんですよ!

オハナハウスの「オハナ」とはハワイの言葉で家族や仲間を意味する言葉。そのまんま体現されていますね。

 

後編はクマちゃんがとっても楽しみにしていた入院中の食事についてです!

INFO

オハナハウス助産院

院長 / 柳橋千代子
住所 / 横須賀市坂本町5-22
電話番号 / 046-821-3063
最寄り駅 / 汐入駅(徒歩25分)
最寄りのバス停 / 坂本(徒歩2分)
URL  http://www.ohanahouse.biz/