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種目は違えど工夫は同じ ~各地域運動会のプログラム~

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秋、地域運動会が各地でいろいろと開催されました。
自分が住む地区以外の運動会を知る機会はあまりありませんね。私は“各地区によってその競技プログラムがかなり違う”、ってことを最近知りました。
さっそく調査。私が参加している船越地区を含めた3箇所をピックアップ。よそさまの運動会を覗かせていただきました。

 

各地区それぞれ
個別にプログラムを見てみましょう。
まずは粟田地区。
70歳以上の種目“輪投げとゴルフでGO GO GO!”は、日ごろ実施しているグラウンドゴルフを取り入れた種目です。
チームのひとりをかごに乗せて運ぶ “おさるのかごや”では、かごから落ちそうになる人もちらほら。競技者も観戦している方々からも笑顔がこぼれている。
順位を争いつつも、子どもからお年寄りまで、各世代が楽しく参加できる種目が多いという印象。すべての種目が加点対象というのも、つねにみんなが熱く、そして楽しくなれる秘訣なのかも。

さて、田浦地区はどうでしょう。(今年は雨天ため中止)
昨年観たかぎりでは、ほのぼの系運動会という印象。
“のぞきに注意”とかパン食いデート”など種目名がユーモラス。プログラムを見ているだけで楽しい気持ちになりますね。
のぞきに注意”やはしって碁”を加点種目にしていることに、競うよりも楽しむことに重きを置き、競技参加者だけでなく見ている方も笑みがこぼれる、そんな運動会を目指していると感じました。
年齢不問の競技も多いですね。

最後は、船越地区。
種目数は今回調査中最多の25。この進行をこなす体育振興会皆さんのチームワークの良さが伺えます。加点種目は、2つの綱引きと、4つのリレーといたってシンプルで競技性高い。
とある町内会は綱引きの選手全員に皮手袋を用意していました、熱い!
各リレーでは、各世代の選手は当然ですが、応援する方もみんな本気。グランドは歓声に包まれます。
数年前までは“3000m走”なる種目もありましたね。競い、熱くなることを楽しむ。そんな運動会です。

 

種目は違うけれど
ほんと各地区さまざま。ですが共通点もありました。
まずひとつは、参加している人たちはおなじくみんな笑顔だったこと。取材をさせて頂いた各体育振興会の方々もみんなとても楽しそうでした。

 

ふたつ目、どの地区も、会終了後に参加者の声(要望など)を吸い上げ、次年度に活かそうとしていること。船越地区では、体育振興会が参加者の声に対して一問一答の形で返事をしています。
「アイムソーリー、今後気をつけます」とか、「競技ルールは町内会で指導徹底を!」など、時にユーモアに富み、時にお堅いその回答に人間味を感じます。

 

あたりまえに支えられて
最後の共通点。各地区とも、“こどもとおとなが一緒に参加する種目”や“他町内の人との種目”など、世代間の交流や、地域の人たちと触れ合う機会となる種目を取り入れていること。
また、高齢者が活躍できたり、または気軽に参加できたりする種目が、どの地区にもありました。

 

「わぁ、あそこのおじいちゃんいい齢なのに元気に走ってるね」とか、「あ、あのお宅って小さいお子さんいたんだ。玉入れしてる、かわいいね」とか、そんな他愛もない運動会のシーンが、実は気づきになっています。地域の相互関係は、顔や人を知ることから。
あたりまえに全世代の人が参加できて、他町内を含む地域の人とも接することができ、楽しめる運動会。プログラムには、工夫や考えがたくさん詰まっていました。

 

普段の近所との交流や持ちつ持たれつの関係は、きっといろんなあたりまえに支えられているのだろう、そう思いました。

●ご報告
2016年9月21日掲載 「実証?うなぎ淵にうなぎはいるのか!?」~仕掛け編~
後日、仕掛けを回収に行ったところ、筌がすべて流失しておりました。来春に新たに仕掛けてまたチャレンジいたします。