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遊び学べる田んぼプログラム

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かねよんです!我ながら麦わら帽子が似合っております

かねよんがお手伝いしている「よこすか田んぼ研究会」の稲刈りをレポートします。
横須賀で田んぼを目にすることってあまりないと思いますが、お米は毎日食べていますよね?
小学校では稲作について勉強しますね。うちの子どもたちもバケツでの米作りを体験しました。出穂したときはちょっと感動しちゃいました。

 

稲作を田んぼで本格的に体験できたらいいなと思っていたら、ありましたよ。「よこすか田んぼ研究会 米作り体験プログラム」。田植えと稲刈りがあります。

 

 

 

稲刈り当日は、朝お天気が悪いながらも、長坂の田んぼに総勢20名ほどの人が集まりました。

着くやいなやバッタにおおはしゃぎの子どもたち

「田植えのときに苗を3本ずつ植えてもらったのが、こんなに増えています!お米は簡単に効率よく育つので日本全国で作られていますね。」
主宰者のあさたいさん・たぢからさんご夫婦が、稲の特性についてふれながら、鎌の扱い方、刈った稲の束のまとめ方などを教えてくれます。

終始子どもに優しく接する たぢからさん。「男」という漢字の田と力を分けて読んで「たぢから」。昔は農地を耕す人を「男」と言ったそう。

 

さっそく思い思いに稲刈り。
腰をかがめて、体重をちょい後ろにかけながら鎌でザクザク刈ります。最初は力の入れ方がわからなくて、「上手く切れないなあ?」と言っていた子も、やっているうちにコツをつかんでザクザク刈れるようになる。「できたぁ!」と嬉しそうです。
親御さんも一緒にやってみたり、「上手だね~」と声掛けしたりと楽しそうです。

鎌の使い方がわかってくると楽しくなります

 

稲刈りを頑張ったあとはもみすり体験。
なんと野球のボールとすり鉢が出てきました!
もみ殻をはずす作業を脱穀といいます。もみをすり鉢に入れてボールでスリスリするだけで出来ますよ。

 

子どもたちは出てきた玄米に、「これがお米?」とびっくり。
「そうだよ、ママがいつも研いでごはん食べてるじゃん。」と言いながらも、「これ、食べられますか?」と確認しているママ。
大人も子供もいつの間にか脱穀作業に没頭しています。
みんな、自分で脱穀したお米を、ちいさな袋に詰めて大事に持ち帰りました。

脱穀の作業を説明し「ほら、お米だよ~」とあさたいさん

 

以前、「なんで僕たちこんな貧乏くさいことしてるの?」と男の子がつぶやいたときのこと。
素直な感想はとても大事。お米作りにはどういう面倒な作業があるのか、興味や疑問をもつことが大切です。それぞれの感性やペースで、田んぼそのままを肌で感じて欲しい。そしていろいろな気づきや想いを得て、持ち帰ってもらいたい。あさたいさんはそう語ります。
その男の子も、最後は自分で脱穀したお米を大切そうにリュックにしまっていたそう。自分で刈って脱穀したことでなにかを感じたのかもしれませんね。

 

回を重ねて参加するうちに、「見ててね、こうやるといいよ!」と、幼い子にお兄ちゃんぶりを発揮しだす子もいます。いままでぐずっていたのに、いつのまにか作業を覚えている。その成長ぶりに一同驚かされます。子どもってゆるく遊びながらも、しっかり学んでいるんですね。

 

 


水を張ると、どこからともなく生き物たちが集まってくる。その生き物たちの活動や、稲の成長ぶりから四季折々を楽しみ、自然の営みを感じられた。そんな、得るものの多い田んぼで子育てをしてきたあさたいさんは、多くの親子に、遊び学べる田んぼの素晴らしさを体験してもらえたらと思ったそう。
たぢからさんは、庭先での米作りによって「自分の米つくりの遺伝子が目覚めた!」そうです(笑)。
それが、ご夫婦でこの活動をはじめるきっかけでした。


毎日あたりまえに食べているお米のこと、田んぼに行ってみると、気づいたり感じたりすることがたくさんあります。
おおらかに田んぼを楽しむプログラム、いいでしょう?来年の田植えの時期、体験してみては??

はちゃめちゃに楽しい田んぼの泥んこ遊び

INFO

よこすか田んぼ研究会 「スカ田んブログ」

http://sukatan.doorblog.jp/